排水管更生技術「Ｐ・Ｃ・Ｇマルチライナー工法（パラシュートライニング）」

技術概要

　「Ｐ・Ｃ・Ｇマルチライナー工法（パラシュ一トライニング）」は、一般ビル、集合住宅、工場等、或いは埋設された排水管を既存状態のまま管内面の錆・付着物を除去した後、ガラスフレークを配合したエポキシ樹脂塗料により内面処理を行ない、防錆と補強を行なうもので吸引空気とパラシュートにより、管内面にライニングを行なう。
　「パラシュートライニング」は、たて主管と横引き枝管を切断分離ができれば、各々別個の施工が可能である。
　この手法は、高圧洗浄により管内の錆・付着堆積物を除去した後、吸引方式により各排水口より研磨材を吸引させ、十分な錆の除去を行なう。仕上げ工程として、吸引空気で管内にライニング材を吸引後、更にパラシュートを吸引挿入させ、管内面にガラスフレーク配合のエポキシ樹脂を塗布（ライニング）していく工法である。
　ライニングは３回塗りを行ない１㎜以上の膜厚を形成させる。

諸元性能